未来にかけるみっつの橋

三橋まさお オフィシャルサイト

【県政のひろば Series45】ありえないと思っていることへの対策

2014/10/15 ガバナンス, ブログ, 南区, 県政の広場, 私たちの住む街, 防災

富士山、箱根の噴火対策

季節外れの台風を心配しながらも防災訓練、お祭りや運動会と、町内会・学校や園、消防団の皆様のご尽力でふれあいのわをひろげています。10月13日は国際防災の日でした。今年は高齢者への配慮を考える機会とされており、災害時の高齢者のニーズなどに焦点が当てられています。私達は東日本大震災で、ありえない光景を目の当りにしました。最近でも台風や御嶽山噴火などの自然災害は防げませんが、被害を最小限にする努力はできます。
私は3・11を経て、政治活動で河川を遡る津波、火山、原子力災害などの対策に取り組んできました。土木・治水事務所、消防団・保土ケ谷にある消防指令台、海上保安庁、自衛隊、米軍施設なども視察してきました。様々な連携が必要で、阪神大震災のあった神戸には国連国際防災戦略事務局事務所もあります。現在、国は国土強靭化を進めています。今までの開発最優先でなく、建築家の藤村龍至は「1995年以後」のソーシャルデザインを試み、新しい建築の可能性を実践しています。私もよりレジリエンス社会へ取り組んでいます。

影響は長期間
御嶽山の噴火は多数の死者を出し、改めて火山の脅威を知ることになりました。富士山が噴火した場合、県西部では最大60㎝以上の降灰が予想される地域もあります。また土石流の可能性もあります。今年の2月の大雪で横浜は30㎝程度の積雪で交通網を含め、都市機能不全に陥りました。当時、箱根町の仙石原では1m近い降雪があり、1週間近く孤立しました。雪と違い灰は何日も残ります。降っただけで大きな影響が長期間続くことが予想されます。
南区は昨年、防災計画を6年ぶりに改訂しました。計画によると南区は最大震度7の地震が起こる可能性があるとされ、揺れによる建物の全壊と半壊が市内最多の1万2667棟、火災による焼失が市内2番目の1万1795棟となっています。市内で震度5以上の地震が1カ所でも観測された場合は、地域防災拠点を開設することや、南公会堂など4カ所を帰宅困難者用の一時滞在施設にする事としています。詳しくは区ホームページをご覧下さい。

山梨、静岡と訓練
横浜市も10㎝前後の降灰を予想し、噴火の情報受伝達体制などを定めた防災計画を立てようとしています。神奈川県は10月19日に山梨県、静岡県と合同の防災訓練を行い、地域住民も加わり、バスで集団避難する手順などを確認する予定です。両県と防災対策に関する協定を結び、広域避難計画を定めています。箱根山も注意が必要です。私が視察した県温泉地学研究所は箱根火山活動の監視・観測を行い、その結果をウェブで公開しています。どんな災害でも社会インフラだけでは対応しきれません。冒頭の日頃の町内のふれあいと連携が大切です。皆様のご意見をお寄せください。

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